提灯で餅を搗く(読み)チョウチンデモチヲツク

デジタル大辞泉 「提灯で餅を搗く」の意味・読み・例文・類語

提灯ちょうちんもち・く

自分の思うようにならないことのたとえ。

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精選版 日本国語大辞典 「提灯で餅を搗く」の意味・読み・例文・類語

ちょうちん【提灯】 で 餠(もち・あも)を搗(つ)

  1. 伸縮して力にならないものを杵として餠をつく。自分の思うようにならないこと、また、老人のしなびて役に立たない陰茎房事を行なうことのたとえ。提灯が餠搗く。
    1. [初出の実例]「挑灯で餠を搗して奢る妾」(出典:雑俳・心の種(1742頃))

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