提灯苔(読み)ちょうちんごけ

精選版 日本国語大辞典 「提灯苔」の意味・読み・例文・類語

ちょうちん‐ごけチャウチン‥【提灯苔】

  1. 〘 名詞 〙 蘚類チョウチンゴケ科に含まれるコケ総称北半球に広く分布し、日本でも多く種類が知られ、概して森林下の陰湿地に生える。直立した茎に出た長い柄の先に蒴をつけ、中に胞子嚢を含む。この蒴の形とつき方が提灯に似ているのでこの名がある。葉は概して幅広く、一層の細胞からなる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android