揚戸(読み)アゲド

デジタル大辞泉 「揚戸」の意味・読み・例文・類語

あげ‐ど【揚(げ)戸】

縦溝に沿って上下に開閉する戸。
戸の上端に蝶番ちょうつがいなどを取り付け、つり上げて開ける戸。

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関連語 名詞 実例

精選版 日本国語大辞典 「揚戸」の意味・読み・例文・類語

あげ‐ど【揚戸】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 縦みぞに沿って上下に開閉する戸。
    1. [初出の実例]「春の月椽の揚戸(アゲド)の重からば逢はで帰らむ歌うたへ君」(出典舞姫(1906)〈与謝野晶子〉)
  3. 上部蝶番(ちょうつがい)などで取り付けてあり、上の方に釣り上げるようにして開く戸。〔日葡辞書(1603‐04)〕

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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