揚錨機(読み)ようびょうき(その他表記)windlass

翻訳|windlass

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「揚錨機」の意味・わかりやすい解説

揚錨機
ようびょうき
windlass

船の錨を上げ下げする巻上げ機 (ウインチ) で,通常は船首甲板上にあるが,特殊な船では別に船尾に設けることもある。揚錨機の設計には種類様式も多いが,アンカー・ケーブルの巻取り鎖車とそのブレーキが主要部分である。鎖車を回転する原動機には,気動,電動,電動油圧または圧搾空気によるものなどがある。

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世界大百科事典(旧版)内の揚錨機の言及

【ウィンドラス】より

…揚錨(ようびよう)機ともいう。錨を引き上げるための甲板機械で,ふつうは船首の甲板上に設ける。…

※「揚錨機」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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