握蘭職(読み)あくらんのしょく

精選版 日本国語大辞典 「握蘭職」の意味・読み・例文・類語

あくらん‐の‐しょく【握蘭職】

〘名〙 (弁官は唐の尚書にあたり、尚書は君王に親近する官なので、口に鶏舌香を含み、手に蘭を握ったところから) 弁官の異称蘭台。〔職原鈔(1340)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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