搗交(読み)かちまぜ

精選版 日本国語大辞典 「搗交」の意味・読み・例文・類語

かち‐まぜ【搗交】

  1. 〘 名詞 〙
  2. (うす)などでついてまぜ合わせること。
  3. 念頭にかけること。気にかけること。
    1. [初出の実例]「花紫様のお盃でもと、つきにつゐて申ゆへ、初のほどはかちまぜもいたしませなんだが」(出典:浮世草子・好色染下地(1691)三)

つき‐まぜ【搗交】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 搗きまぜること。また、そのまぜたもの。
  3. 種々のものをいっしょにすること。とりまぜること。
    1. [初出の実例]「其中(うち)つきまぜによばれてどれにあふともさだめもせず」(出典浮世草子好色一代女(1686)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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