精選版 日本国語大辞典 「搗交」の意味・読み・例文・類語
かち‐まぜ【搗交】
- 〘 名詞 〙
- ① 臼(うす)などでついてまぜ合わせること。
- ② 念頭にかけること。気にかけること。
- [初出の実例]「花紫様のお盃でもと、つきにつゐて申ゆへ、初のほどはかちまぜもいたしませなんだが」(出典:浮世草子・好色染下地(1691)三)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...