精選版 日本国語大辞典 「念頭」の意味・読み・例文・類語
ねん‐とう【念頭】
※清原国賢書写本荘子抄(1530)一「一たび其境界に至た者は、念頭(トウ)を動ぜん事ない、念頭を動せば、一つな事を知ぬ者ぞ」
※金色夜叉(1897‐98)〈尾崎紅葉〉中「自ら念頭を去らざる痛苦をも其間に忘るるを得べく」 〔伝習録‐中〕
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