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搬送多重通信 はんそうたじゅうつうしんcarrier multiplex communication

世界大百科事典 第2版の解説

はんそうたじゅうつうしん【搬送多重通信 carrier multiplex communication】

音声をそれぞれ異なる搬送波で変調し,その単側波帯を得,それらを互いに重複しないように,周波数軸上に配列して伝送路に伝送する多重通信方式をいう。受信に際しては,この逆操作を行って音声に復調する。これによって,1本の伝送路で多数の同時通信が可能となる。複数個の通話路を束とし,群変調によって多重度を上げる方法がフィルターの難易性などから行われている。多重通信【辻井 重男】

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

世界大百科事典内の搬送多重通信の言及

【電気通信】より

…同軸ケーブル方式は第2次大戦後に広く実用化されるようになり,これと合わせて電子回路技術の進歩により多重度も向上した。現在では1万通話以上の電話回線を1条の同軸ケーブルで伝送する高多重の搬送多重通信方式も実用化されている。 有線通信方式である同軸ケーブル方式と並んで発達した無線通信伝送方式にマイクロ波通信方式がある。…

※「搬送多重通信」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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