携弐(読み)けいじ

精選版 日本国語大辞典 「携弐」の意味・読み・例文・類語

けい‐じ【携弐】

  1. 〘 名詞 〙 信頼を裏切ろうとする気持を抱くこと。〔文明本節用集(室町中)〕〔春秋左伝‐文公七年〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「携弐」の読み・字形・画数・意味

【携弐】けいじ

そむく。〔左伝、襄四年〕侯新たにし、陳新たに來(きた)り和す。將(まさ)に我にんとす。我あれば則ち睦じく、否(しから)ざれば則ち攜貳せん。

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