摘み切る(読み)つみきる

精選版 日本国語大辞典 「摘み切る」の意味・読み・例文・類語

つみ‐き・る【摘切】

  1. 〘 他動詞 ラ行四段活用 〙
  2. つまんで切る。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「いり鯛〈略〉鯛にても鯉にても、子を半分はつみきり、半分はくだきて」(出典:料理物語(1643)一二)
  3. すっかり摘んでしまう。摘み終わる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android