摘採(読み)てきさい

精選版 日本国語大辞典 「摘採」の意味・読み・例文・類語

てき‐さい【摘採】

  1. 〘 名詞 〙
  2. つまみとること。草花などをつみとること。
    1. [初出の実例]「草花(さうくゎ)を摘採(テキサイ)して遊ぶを看る」(出典花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉四五)
  3. 人材をひき抜いて採用すること。
    1. [初出の実例]「其最要にして欠くべからざる者を摘採し」(出典:建白書(1873)〈山田顕義〉下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

飲み物がわかる辞典 「摘採」の解説

てきさい【摘採】


摘み取ること。普通、茶の製造で茶の葉についていう。

出典 講談社飲み物がわかる辞典について 情報

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