摩擦ブレーキ(読み)マサツブレーキ

デジタル大辞泉 「摩擦ブレーキ」の意味・読み・例文・類語

まさつ‐ブレーキ【摩擦ブレーキ】

摩擦を利用して運動エネルギーを熱に変えて失わせ、制動する装置回転体ブレーキシューを押しつけ、摩擦で減速停止させる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「摩擦ブレーキ」の意味・読み・例文・類語

まさつ‐ブレーキ【摩擦ブレーキ】

  1. 〘 名詞 〙 ( ブレーキは[英語] brake ) 摩擦を利用して制動する装置の総称回転体にブレーキシューを押しつけ、両者間の摩擦で回転を停止あるいは減速する。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「摩擦ブレーキ」の意味・わかりやすい解説

摩擦ブレーキ
まさつブレーキ

「ブレーキ」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の摩擦ブレーキの言及

【ブレーキ】より

…推力を作用させたときは,運動物体がもっていた運動エネルギーは噴出ガスのような運動物体から離れていく物の運動エネルギーとして運び去られる。一般に,固体摩擦力を利用するブレーキを摩擦ブレーキ(または機械式ブレーキ),流体抵抗を利用するものを流体ブレーキ,電磁力を利用するものを電気ブレーキというが,これらのうち,もっとも広く使われているものは摩擦ブレーキである。
[摩擦ブレーキ]
 回転体にブレーキ片という摩擦部材を押しつける構造のブレーキが一般的である。…

※「摩擦ブレーキ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android