撒砂(読み)まきすな

精選版 日本国語大辞典 「撒砂」の意味・読み・例文・類語

まき‐すな【撒砂】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「まきずな」とも ) 庭園美観を高め、道路のぬかるみをかためるなどのために敷かれる砂。
    1. [初出の実例]「鼓滝盆山蒔砂(つづみのたきにぽんさんのマキズナ)」(出典:俳諧・毛吹草(1638)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

防府市歴史用語集 「撒砂」の解説

撒砂

 しおとりが終わると、先に沼井[ぬい]の外側に三日月型に積んでおいた砂を、地場にまきます。

出典 ほうふWeb歴史館防府市歴史用語集について 情報

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