精選版 日本国語大辞典 「撓える」の意味・読み・例文・類語 しな・えるしなへる【撓】 〘 自動詞 ハ行下一段活用 〙 [ 文語形 ]しな・ふ 〘 自動詞 ハ行下二段活用 〙① =しなう(撓)[ 一 ]①[初出の実例]「風にしなへてたよたよと、めした姿」(出典:浄瑠璃・色竹蘭曲後撰集(1708)二一)② =しなう(撓)[ 一 ]②[初出の実例]「檜物師のまぐるをも見よ人心しなへてこそは中まろくなれ」(出典:狂歌・吾吟我集(1649)九) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例