撓打(読み)しないうち

精選版 日本国語大辞典 「撓打」の意味・読み・例文・類語

しない‐うちしなひ‥【撓打】

  1. 〘 名詞 〙 てのひらを返して打つこと。しなやかなもので打つこと。また、しなやかにぶつかりあうこと。しなえうち
    1. [初出の実例]「西風に柳の枝やしなひうち〈親重〉」(出典:俳諧・誹諧発句帳(1633)春)

しなえ‐うちしなへ‥【撓打】

  1. 〘 名詞 〙しないうち(撓打)
    1. [初出の実例]「春風にきれぬや藤のしなへうち〈貞盛〉」(出典:俳諧・鷹筑波(1638)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む