精選版 日本国語大辞典 「撓打」の意味・読み・例文・類語 しない‐うちしなひ‥【撓打】 〘 名詞 〙 てのひらを返して打つこと。しなやかなもので打つこと。また、しなやかにぶつかりあうこと。しなえうち。[初出の実例]「西風に柳の枝やしなひうち〈親重〉」(出典:俳諧・誹諧発句帳(1633)春) しなえ‐うちしなへ‥【撓打】 〘 名詞 〙 =しないうち(撓打)[初出の実例]「春風にきれぬや藤のしなへうち〈貞盛〉」(出典:俳諧・鷹筑波(1638)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by