デジタル大辞泉 「撮み縫い」の意味・読み・例文・類語 つまみ‐ぬい〔‐ぬひ〕【▽撮み縫い】 布を折り、その折り山をつまんで縫うこと。別布をつけずに四つ身の衽おくみや長ジュバンの襟などをつくるときに用いる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「撮み縫い」の意味・読み・例文・類語 つまみ‐ぬい‥ぬひ【撮縫・摘縫】 〘 名詞 〙 布地などの少しの部分をつまみあげて縫うこと。和服の本衿を掛衿がしてあるようにみせたり、縫上げなどをしたりする際に行なう。[初出の実例]「櫜(ゆぶくろ)仕立事 縫やうは、つまみぬいか又袷ぬいにもする也」(出典:甲陽軍鑑(17C初)品四四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例