操を立てる(読み)ミサオヲタテル

デジタル大辞泉 「操を立てる」の意味・読み・例文・類語

みさお・てる

志を変えない。節操を守る。
女性貞操を守り通す。「亡夫に―・てる」

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関連語 浮世 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「操を立てる」の意味・読み・例文・類語

みさお【操】 を 立(た)てる

  1. 節操を守って志を変えないでいる。また、女性が貞操を守り通す。
    1. [初出の実例]「古へ色の道を立ぬいて、浮世之助に実操(ミサホ)を立て」(出典洒落本・風俗八色談(1756)五)

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