擬人観(読み)ギジンカン

デジタル大辞泉 「擬人観」の意味・読み・例文・類語

ぎじん‐かん〔‐クワン〕【擬人観】

人間特性を他の事物にあてはめ、人間と類似したものとして説明しようとする考え方。例えば、神が人間と同じような姿をして同じ言葉を使うと考えるような見方

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精選版 日本国語大辞典 「擬人観」の意味・読み・例文・類語

ぎじん‐かん‥クヮン【擬人観】

  1. 〘 名詞 〙 神々とか自然の事物の形態性質が、人間の形態や性質と同じであるとみなして、これらを記述し解釈する見方。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「擬人観」の意味・わかりやすい解説

擬人観
ぎじんかん

神人同形観」のページをご覧ください。

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