擬侍従(読み)ギジジュウ

デジタル大辞泉 「擬侍従」の意味・読み・例文・類語

ぎ‐じじゅう【擬侍従】

平安時代以降、即位朝賀などのときに、親王または公卿の中から選んで、仮に侍従として奉仕させたもの。侍従代。→侍従

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精選版 日本国語大辞典 「擬侍従」の意味・読み・例文・類語

ぎ‐じじゅう【擬侍従】

  1. 〘 名詞 〙 平安時代以降、即位、朝賀などのときに、親王、または公卿の中から人選して、かりに侍従として奉仕させるもの。侍従代。
    1. [初出の実例]「御即位の日の擬侍従闕怠人之罪の事、諸卿に問ふ」(出典:貞信公記‐天慶九年(946)六月二四日)

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