擬共融(読み)ぎきょうゆう(その他表記)pseudoeutectic

岩石学辞典 「擬共融」の解説

擬共融

鉱石鉱物で観察されることの多い組織で,共融連晶に似ているが一つの鉱物を他の鉱物が置換して形成された組織[Lindgren : 1930].この組織は共融組織や共析組織をする二種またはそれ以上の鉱物のうち,特定の鉱物のみが第三の鉱物によって選択的に置換されて,見かけのみ共融または共析組織を呈する組織である.共融組織または共析組織とは第三の鉱物が周囲に脈として伴うことで識別される[片山ほか : 1970].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

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