精選版 日本国語大辞典 「擬羊皮紙」の意味・読み・例文・類語 ぎ‐ようひし‥ヤウヒシ【擬羊皮紙】 〘 名詞 〙 羊、山羊などの皮をなめして筆写の材料にした羊皮紙を模して製した紙。木綿のぼろまたは漂白亜硫酸パルプですいた洋紙を、硫酸に浸したあと完全に洗浄し、柔らかくするためグリセリン液中を通過させてから乾燥したもの。透明で防湿性があるので、薬品、魚などの包装に用いる。硫酸紙。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例