攀縁茎(読み)ハンエンケイ

デジタル大辞泉 「攀縁茎」の意味・読み・例文・類語

はんえん‐けい【×攀縁茎】

巻きひげ不定根他物に絡みついたり、茎自体が巻き付いたりしてよじのぼる茎。ブドウキヅタなど。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「攀縁茎」の意味・読み・例文・類語

はんえん‐けい【攀縁茎・攀援ヱン茎】

〘名〙 巻きひげや不定根などで他物にからみついて伸びる茎。ブドウ、カギカズラ、キヅタなどに見られる。また、アサガオカナムグラの茎などのように、茎自体が他物に巻きついて伸びるものをもいう。〔生物学語彙(1884)〕

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