デジタル大辞泉
「木蔦」の意味・読み・例文・類語
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き‐づた【木蔦】
- 〘 名詞 〙 ウコギ科のつる性常緑低木。東アジアに広く分布し、日本では本州以南の山地に生える。多数の気根を出し、岩や他樹によじのぼる。主幹はときに直径約一〇センチメートルになる。葉は長い柄があって互生し、菱形状卵形、全縁または三ないし五浅裂する。晩秋、枝先から花軸を出してその先に放射状に多数の花柄をつけ、淡黄褐色の小花を球状に開く。果実は球形で翌年黒熟する。茎および葉は毒性があるが液汁を発汗剤などにする。漢名は、百脚蜈蚣で、常春藤は誤用という。ふゆづた。いつまでぐさ。かべくさ。かべづた。かえるづた。〔薬品手引草(1778)〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報
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