改服(読み)かいふく

精選版 日本国語大辞典 「改服」の意味・読み・例文・類語

かい‐ふく【改服】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 衣服を改めかえること。
    1. [初出の実例]「皆麁服にて本宅を出、小宿に入る。此に休息し、改服(カイフク)して出る也」(出典評判記色道大鏡(1678)一四)
  3. 喪期が過ぎた後に喪服を改めて吉服に着がえること。
  4. 出家遁世すること。僧になること。
    1. [初出の実例]「切欲改服、蓋以不賞也」(出典:空華日用工夫略集‐応安三年(1370)八月三日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む