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改良型ガス冷却炉 かいりょうがたガスれいきゃくろadvanced gas-cooled reactor; AGR

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

改良型ガス冷却炉
かいりょうがたガスれいきゃくろ
advanced gas-cooled reactor; AGR

イギリスが初期に開発したガス冷却炉であるコールダーホール型炉 (マグノックス炉) をさらに改良して,経済性を高めた炉型。濃縮ウラン酸化物にステンレス鋼被覆をした燃料を使用し,冷却材炭酸ガス (二酸化炭素) である。イギリスでは,1980年代半ばまでに国内需要電力の 15%程度をこの型式で発電する計画で採用に踏み切り,タンジネスBなど4ヵ所の発電所に,60万~63万 kWの炉を6基ずつ建設した。

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デジタル大辞泉の解説

かいりょうがた‐ガスれいきゃくろ〔カイリヤウがた‐〕【改良型ガス冷却炉】

英国が独自に開発した黒鉛減速炭酸ガス冷却型炉。マグノックス炉に続く第二世代炉で、燃料には低濃縮ウランを使用する。1960~80年代に英国内で14基が建設された。AGR(advanced gas-cooled reactor)。

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