第二世代原子炉(読み)ダイニセダイゲンシロ

デジタル大辞泉 「第二世代原子炉」の意味・読み・例文・類語

だいにせだい‐げんしろ【第二世代原子炉】

1960年代後半~90年代前半に建設された商業用原子炉総称加圧水型原子炉PWR)・沸騰水型原子炉BWR)・CANDU炉カナダ型重水炉)・改良型ガス冷却炉AGR)・初期のロシア型加圧水型炉(VVER)・黒鉛減速沸騰軽水圧力管型原子炉RBMK)などがこれにあたる。第二世代炉。
[補説]当初の設計寿命は30~40年だったが、改修等により50~60年に延長され、原子力発電中核を担っている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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