放射線架橋(読み)ホウシャセンカキョウ

化学辞典 第2版 「放射線架橋」の解説

放射線架橋
ホウシャセンカキョウ
radiation-induced cross linking

高分子材料に高エネルギー放射線を照射して架橋反応を起こさせること.ポリマーに放射線を照射すると分子の切断と架橋反応とが同時に起こるが,ポリマーの種類によっては,主として架橋反応が起こるものがある.このようなポリマーでは,分子の三次元化により不溶化する.力学的性質および耐熱性がいちじるしく改善され,すでにポリエチレンに対する放射線架橋は工業的に実施されている.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...

ノーベル賞の用語解説を読む