デジタル大辞泉 「放濫」の意味・読み・例文・類語 ほう‐らん〔ハウ‐〕【放濫】 [名・形動]勝手気ままであること。みだりに道理に背くこと。また、そのさま。「女の言葉遣いは…寧むしろ―に走る嫌いがあった」〈荷風・濹東綺譚〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「放濫」の意味・読み・例文・類語 ほう‐らんハウ‥【放濫】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 勝手気ままなこと。みだりに道理にそむくふるまいをすること。また、そのさま。[初出の実例]「暗愚之民放濫之輩、各募二己威一、不レ憚二皇憲一」(出典:三代制符‐建久二年(1191)三月二二日・後鳥羽天皇宣旨) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例