放電深度(読み)ホウデンシンド

デジタル大辞泉 「放電深度」の意味・読み・例文・類語

ほうでん‐しんど〔ハウデン‐〕【放電深度】

蓄電池放電状態を表す値。定格満充電容量に対する放電量の比を百分率で表したもの。DOD(depth of discharge)。
[補説]この数値が大きいことを「放電深度が深い」と表現する。蓄電池寿命と関係しており、放電深度の深い状態から充電するという使用法を繰り返すと、電池の劣化が早まることが知られている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android