劣化(読み)レッカ

デジタル大辞泉の解説

れっ‐か〔‐クワ〕【劣化】

[名](スル)性能・品質などが低下して以前より劣ってくること。「画質が劣化する」

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百科事典マイペディアの解説

劣化【れっか】

老化とも。熱,光,放射線化学薬品,機械的摩擦,反復使用,微生物などにより材料がもろくなること。金属材料,無機材料,有機材料のいずれでも起こるが,特に化学反応性に富む有機材料では劣化が起きやすい。

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世界大百科事典 第2版の解説

れっか【劣化 degradation】

材料は,熱,光,放射線,機械的摩擦,反復使用,化学薬品,微生物などの影響を受けて,変色したり,機械的強度が低下したり,亀裂を生じたり,軟化したり,もろくなったりして,ついには実用に耐えなくなることがある。このような現象を一般に劣化または老化という。劣化は,材料を構成している原子の集合体,分子およびその集合体の構造が変化し破壊されることによるもので,金属材料,無機材料,有機材料のいずれにおいても起こるが,化学反応性に比較的富む有機材料ではとくに多様な要因が複合的に働いて劣化が起こる。

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大辞林 第三版の解説

れっか【劣化】

( 名 ) スル
(品質や性能などが)悪くなること。 「テレビの部品が-する」

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図書館情報学用語辞典の解説

劣化

資料が,物理的,化学的,生物的要因から損傷を受けること.物理的要因による劣化とは,複写や不適切な排架などのために加わる物理的な力によって,資料が壊れることをいう.化学的要因としては,熱や光,酸やアルカリがあげられる.これらによって,資料を構成している物質が化学反応を起こし,紙資料の変色や退化,マイクロフィルムの酢酸臭などを引き起こす.また生物的要因としては,資料に発生するかびや虫などがある.資料の劣化は,これらが単一の要因,または複合的な要因となって引き起こされる.

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