定格(読み)ていかく(英語表記)rating

翻訳|rating

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

定格
ていかく
rating

機器の製造者が保証する出力の限度,製造者が指定する電圧電流,回転速度周波数力率などの値を総称していう。これらの諸量は定格出力,定格電圧,定格電流などと呼ばれる。出力の定格には連続定格,短時間定格,反復定格の3種類がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

デジタル大辞泉の解説

じょう‐かく〔ヂヤウ‐〕【定格】

[名・形動ナリ]
格式を正しく守ること。かたくるしいこと。また、そのさま。
「そんな―なことを言はず」〈伎・夢物語盧生容画〉
一定のきまり。
「天地気中の機関(からくり)定理―ある事奇々妙々」〈北越雪譜・初〉

てい‐かく【定格】

定まった格式。きまり。
機器類について指定された条件下での使用限度。出力・速度・電圧電流・回転数などの値で示される。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

じょうかく【定格】

格式を守ること。また、かたくるしいこと。

ていかく【定格】

定まった格式。物事のきまり。
ある機器の、指定された条件の下における使用限度。指定条件は定格出力を発生させるべき回転速度・電圧・周波数などで表される。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

じょう‐かく ヂャウ‥【定格】

〘名〙
① (形動) 格式を正しく守ること。かたくるしいこと。また、そのさま。
※歌舞伎・木間星箱根鹿笛(1880)二幕「そんなことを言はないで、語ったらよささうなもの、ほんに定格(ヂャウカク)でござりますねえ」
② 一定のきまり。
※随筆・北越雪譜(1836‐42)初「天地気中の機関(からくり)定理定格(ヂャウカク)ある事奇々妙々愚筆に尽しがたし」

てい‐かく【定格】

〘名〙
① 一定の規格。定められた格式。
※政談(1727頃)三「是皆寺社の定格と言物なきが故也」
機器に対して製造業者が保証する使用限度およびその際の電圧、電流、速度などの指定条件の総称。公称定格、連続定格、短時間定格などがある。〔電気工学ポケットブック(1928)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

MBO

マネジメント・バイアウトは、経営陣による株式の買い取りであり、(1)過半数の株式取得によって経営権を手に入れることで敵対的買収に対抗するものと、(2)経営権を獲得し、株式非公開化をすることで敵対的買収...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

定格の関連情報