政を為すは猶沐するがごとし(読み)マツリゴトヲナスハナオモクスルガゴトシ

デジタル大辞泉 の解説

まつりごとすはなおもくするがごとし

《「韓非子」六反から》政治をするのは髪の毛を洗うようなもので、少し抜け毛があっても、よい毛を生やすためには必要である。少数悪人を罰するのは、多数良民を安泰にするためだというたとえ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android