政治熱(読み)せいじねつ

精選版 日本国語大辞典 「政治熱」の意味・読み・例文・類語

せいじ‐ねつセイヂ‥【政治熱】

  1. 〘 名詞 〙 政治に熱中すること。政治に夢中になっていること。
    1. [初出の実例]「伊陸松樺等の元老が所謂人才を頻りに抜擢せし以来両三年政治熱(セイヂネツ)は次第に活機を生じ」(出典政治小説を作るべき好時機(1898)〈内田魯庵〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android