救世の誓い(読み)くせのちかい

精選版 日本国語大辞典 「救世の誓い」の意味・読み・例文・類語

くせ【救世】 の 誓(ちか)

  1. 仏語。世の中の人々を救おうという誓い。主として観音菩薩衆生を救おうとする誓いをさす。くせのねがい。
    1. [初出の実例]「八十(やそぢ)にてあるかなきかの玉の緒はみださですぐれ救世の誓に」(出典古今著聞集(1254)一三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む