救抜(読み)キュウバツ

デジタル大辞泉 「救抜」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐ばつ〔キウ‐〕【救抜】

[名](スル)苦しい状況から救い出すこと。
彼女かのおんな淤泥おでいうちから―する」〈鴎外

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「救抜」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐ばつキウ‥【救抜】

  1. 〘 名詞 〙 苦しい状況、危険な状態などから救いだすこと。
    1. [初出の実例]「彼女を淤泥の中から救抜(キウバツ)する」(出典:雁(1911‐13)〈森鴎外〉二二)
    2. [その他の文献]〔白居易‐和微之詩・和晨霞〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「救抜」の読み・字形・画数・意味

【救抜】きゆうばつ

救いだす。

字通「救」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む