敗闕(読み)はいけつ

精選版 日本国語大辞典 「敗闕」の意味・読み・例文・類語

はい‐けつ【敗闕】

  1. 〘 名詞 〙 きずつきこわれること。また、欠けていること。欠点があること。
    1. [初出の実例]「不日用儀式往々敗闕」(出典空華日用工夫略集‐応安六年(1373)三月二六日)
    2. 「その和尚は大きな敗闕(ハイケツ)ではあるまいか」(出典:談義本・教訓続下手談義(1753)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む