敗闕(読み)はいけつ

精選版 日本国語大辞典 「敗闕」の意味・読み・例文・類語

はい‐けつ【敗闕】

  1. 〘 名詞 〙 きずつきこわれること。また、欠けていること。欠点があること。
    1. [初出の実例]「不日用儀式往々敗闕」(出典空華日用工夫略集‐応安六年(1373)三月二六日)
    2. 「その和尚は大きな敗闕(ハイケツ)ではあるまいか」(出典:談義本・教訓続下手談義(1753)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む