教壇(読み)きょうだん

精選版 日本国語大辞典 「教壇」の意味・読み・例文・類語

きょう‐だん ケウ‥【教壇】

〘名〙 教室で、教師が立つために設けた壇。また、「教壇に立つ」の形で、教職につくことをいう。
吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉九「かくの如き前世紀紀念満面に刻して教壇に立つ彼は」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「教壇」の意味・読み・例文・類語

きょう‐だん〔ケウ‐〕【教壇】

教室で授業するときに教師の立つ壇。また、教職のこと。「母校教壇に立つ」
[類語]演壇講壇

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

激甚災害

地震や風雨などによる著しい災害のうち、被災地域や被災者に助成や財政援助を特に必要とするもの。激甚災害法(1962年成立)に基づいて政令で指定される。全国規模で災害そのものを指定する「激甚災害指定基準に...

激甚災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android