デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「教待」の解説 教待 きょうたい 説話上の僧。近江(おうみ)(滋賀県)の天台宗園城(おんじょう)寺にひさしくすみ,貞観(じょうがん)元年(859)伽藍(がらん)建立の適地をもとめて同寺にいたった円珍を旧知の人のようにまちうけ,檀家の大友都堵牟麿とともに寺の再興を委嘱し,たちまち姿をけした。ときに162歳という。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例