教福寺跡(読み)きようふくじあと

日本歴史地名大系 「教福寺跡」の解説

教福寺跡
きようふくじあと

[現在地名]八王子市松木

多摩川の支流大栗おおくり川の中流域右岸に立地する。地形は東に向かって段切りされた三つの面からなり、最下段は約一四〇〇平方メートルほど。多摩ニュータウンNo.406遺跡とされ、昭和六二年(一九八七)に発掘調査が行われたが、以前から近世寺院跡としての伝承があり、「風土記稿」に記す教福寺に相当すると考えられる。調査では三つの平場のそれぞれから遺構が検出された。とくに最下段では多数の掘立柱穴が発見され、何度か建替えられた建物の存在が明らかにされた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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