精選版 日本国語大辞典 「教草」の意味・読み・例文・類語
おしえ‐ぐさ をしへ‥【教草】
〘名〙
※読本・近世怪談霜夜星(1808)二「遂に敵を討ち得ざるのみか、伊兵衛花子が後に薄命(ふしあはせ)なるを見て、世の人の教(ヲシ)へぐさともなし給へ」
② 鷹が、鳥を追い落とした草原を、羽を引いて教えること。
※新千載(1359)冬・七二五「狩暮らす鳥立の鷹のをしへ草あすもや同じ跡を尋ん〈藤原公修〉」
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