教観二門(読み)きょうかんにもん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「教観二門」の意味・わかりやすい解説

教観二門
きょうかんにもん

仏教用語。教相門と観心門のこと。教相門は仏教の教理哲学を理論的に究明して,これを体得する方面であり,観心門とは,修行などの実際体験を通じて仏教の説く真理に接近する方面をいう。特に,天台宗では,この両者のいずれか一方にかたよることを認めず,両者相まってこそ仏教の真理を体得しうるとする。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む