精選版 日本国語大辞典 「散く」の意味・読み・例文・類語 はらら・く【散】 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 ( 「はらら」の動詞化。「はららぐ」とも ) ばらばらになる。ばらばらに散る。四方に飛び散る。〔色葉字類抄(1177‐81)〕[初出の実例]「はららぎ転ぶ玉みだれ、水の面にこぼれては」(出典:二十五絃(1905)〈薄田泣菫〉あまくだり) あら・く【散・粗】 [ 1 ] 〘 自動詞 カ行下二段活用 〙 ⇒あらける(散)[ 一 ][ 2 ] 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙 ⇒あらける(散)[ 二 ] ばら・く【散】 〘 自動詞 カ行下二段活用 〙 ⇒ばらける(散) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例