…中国でもやがてはしで飯を食べるようになった。平安朝のさじは形がハスの花弁の1片に似ていたので,後世食卓用の〈散蓮華(ちりれんげ)〉(略して〈れんげ〉)となって現在も残っている。匙を〈さじ〉と呼ぶようになったのは,鎌倉時代に茶道が,室町時代に香道が起こって,茶匙,香匙(きようじ)など用途に応じて呼ばれるようになり,〈かい〉類の総称となったが,〈かい〉はさじ,大型の〈かい〉は杓子と呼んで区別するようになった。…
※「散蓮華」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...