精選版 日本国語大辞典 「間抜」の意味・読み・例文・類語
ま‐ぬ・ける【間抜】
〘自カ下一〙 =ま(間)が抜(ぬ)ける
※洒落本・妓者呼子鳥(1777)三「らいぎもまぬけたつらつきにて」
ま‐ぬ・く【間抜】
〘他カ四〙 あいだの物を抜き取る。まびく。
※徒然草(1331頃)一三七「またまた数ふれば、かれこれまぬき行くほどに」
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