敬内義外説(読み)けいないぎがいせつ

精選版 日本国語大辞典 「敬内義外説」の意味・読み・例文・類語

けいないぎがい‐せつケイナイギグヮイ‥【敬内義外説】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「易経‐文言伝」の「君子敬以直内、義以方外、敬義立而徳不孤」から ) 山崎闇斎のとなえた学説。敬をもって心を修養し、義をもって対人関係を正しくしようとし、敬義を道徳中心にした学説。闇斎は、これによって、敬義(もりよし)を字(あざな)とした。→敬義学派

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android