数が知れる(読み)スウガシレル

デジタル大辞泉 「数が知れる」の意味・読み・例文・類語

すう・れる

多く、打消しの語を伴う)どの程度だかわかる。たかが知れる。
何所どこまで押がおもたいんだか―・れないと思って」〈二葉亭浮雲

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「数が知れる」の意味・読み・例文・類語

すう【数】 が 知(し)れる

  1. ( 数えきれるの意から ) 程度がわかる。たいがいである。打消の表現を伴って用いられることが多い。
    1. [初出の実例]「是れほど持って居やあがって、有るのねえのと喰隠し、どこまで太えか数(スウ)が知(シ)れねえ」(出典歌舞伎処女評判善悪鏡白浪五人女)(1865)二幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む