処女評判善悪鏡(読み)ムスメヒョウバンゼンアクカガミ

デジタル大辞泉 「処女評判善悪鏡」の意味・読み・例文・類語

むすめひょうばんぜんあくかがみ〔むすめヒヤウバンゼンアクかがみ〕【処女評判善悪鏡】

歌舞伎狂言世話物。5幕。河竹黙阿弥作。慶応元年(1865)江戸市村座初演。「雲霧五人男」を女に書き替えたもの。白浪五人女

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精選版 日本国語大辞典 「処女評判善悪鏡」の意味・読み・例文・類語

むすめひょうばんぜんあくかがみ むすめヒャウバンゼンアクかがみ【処女評判善悪鏡】

歌舞伎脚本。世話物。五幕。河竹黙阿彌作。慶応元年(一八六五)江戸市村座初演。雲切五人男を女に書き替えた作。雲切お六・すばしりお熊・木鼠(きねずみ)お吉・おさらばお伝・山猫おさんの五人女賊を扱ったもの。白浪五人女。

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歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「処女評判善悪鏡」の解説

処女評判善悪鏡
むすめひょうばん ぜんあくかがみ

歌舞伎・浄瑠璃外題
作者
河竹新七(2代)
初演
慶応1.8(江戸・市村座)

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