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数ふ(読み)カズウ

デジタル大辞泉 「数ふ」の意味・読み・例文・類語

かず・う〔かずふ〕【数ふ】

[動ハ下二]かぞえる。
大乗だいぞうそしりたる罪にも―・へたるかし」〈常夏

かぞ・う〔かぞふ〕【数ふ】

[動ハ下二]かぞえる」の文語形

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「数ふ」の意味・読み・例文・類語

かず・うかずふ【数】

  1. 〘 他動詞 ハ行下二段活用 〙 ( 「かぞふ」の母音交替形とも、名詞「かず(数)」にひかれた形ともいわれる ) =かぞえる(数)
    1. [初出の実例]「なにがしくれがしとかずえしは」(出典:源氏物語(1001‐14頃)夕顔)

かぞ・うかぞふ【数】

  1. 〘 他動詞 ハ行下二段活用 〙かぞえる(数)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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