精選版 日本国語大辞典 「数献」の意味・読み・例文・類語
す‐こん【数献】
- 〘 名詞 〙 =すうこん(数献)
- [初出の実例]「こころよく数献に及びて、興に入られ侍りき」(出典:徒然草(1331頃)二一五)
- 「さかやの二かいをかり、酒をたさせてすこんをほし」(出典:洒落本・通気粋語伝(1789)六)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...