数百(読み)すひゃく

精選版 日本国語大辞典 「数百」の意味・読み・例文・類語

す‐ひゃく【数百】

  1. 〘 名詞 〙すうひゃく(数百)
    1. [初出の実例]「二の銅の鑊(かなへ)有り、各大きにして数百(すひゃく)石納也」(出典今昔物語集(1120頃か)六)
    2. 「Sufiacu(スヒャク)。カズノ ヒャク〈訳〉幾百」(出典:日葡辞書(1603‐04))

すう‐ひゃく【数百】

  1. 〘 名詞 〙 三百~四百、または五百~六百のかずをばくぜんという語。幾百。古くは「すひゃく」。
    1. [初出の実例]「毛氈数(スウ)百を以て粧ひ飾り」(出典:近世紀聞(1875‐81)〈条野有人〉初)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む